仮張り板に柿渋を塗る実習生 |
柿渋はまだ青い柿を圧搾した液を熟成、発酵させた液体です。タンニンを豊富に含んでおり、防腐効果があり、乾くと防水効果を発揮します。
この防水効果を狙って仮張り板に塗るのです。
昔ながらの柿渋はすごいに臭いがするらしいのですが、実習では周りの迷惑もあるので、無臭のものを使い、幾重にも塗り重ねていきます。
木枠に和紙を張り、柿渋液を塗り重ねた仮張り板 |
この画像は今日塗ったもの。立てかけているものが2回塗ったもの、左側の下に置いているものが3回目が終えたくらいでしょうか。なかなか遠い道のりです。
今日塗ってくれた実習生。
おつかれさまでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿