8月6日~9日の日程で、博物館実習Ⅲの地方研修を実施しました。実習先は関西地域で、兵庫県と大阪府の博物館を見学しました。
8月6日は、兵庫県の伊丹市立博物館、西脇市郷土資料館、加古川流域滝野歴史民俗資料館、小野市好古館を訪問しました。中でも伊丹市立博物館では、学芸員の岡崎様から解説をしていただいたほか、収蔵庫の見学もさせていただきました。
西脇市郷土資料館 見学風景
7日は、姫路城、兵庫県立歴史博物館、兵庫県立考古博物館、播磨町郷土資料館の4館を見学しました。中でも姫路城は現在修復作業がされており、その修復内容を見学できる覆屋「天空の白鷺」を見学することができました。また、兵庫県立歴史博物館では学芸課長の神戸様からお話を伺いました。
天空の白鷺 内部
兵庫県立歴史博物館 見学風景
洲本市立淡路文化史料館 見学風景
最終日の9日は、大阪府立弥生文化博物館、堺市博物館、国立民族学博物館の3館を見学しました。弥生文化博物館では、秋山副館長からバックヤード見学を行なっていただき、さらに院友である学芸員の佐藤直紀氏から展示解説を実施していただきました。
展示解説風景
今回の博物館実習では、非常に広範囲を移動し、多様な館種の博物館を見学することができました。実習に参加した学生はもちろん、引率教員にとっても勉強になった点が多々あったと感じます。
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