8月7日は、午前9時に新大阪駅に集合し、三重地域の博物館を見学しました。まず、伊賀市の上野歴史民俗資料館及び同市の柘植歴史民俗資料館を訪問しました。
上野歴史民俗資料館
柘植歴史民俗資料館
その後、三重県中央農協郷土資料館を見学し、ボランティアの方々から詳細な解説を戴きました。
三重県中央農協郷土資料館
三重県中央農協郷土資料館 解説風景
同日最後には、今年新規開館したばかりの三重県総合博物館(MieMu)を見学し、院友の中村学芸員より館の解説や収蔵庫の案内などを受けました。
三重県総合博物館(MieMu)
人文系収蔵庫前室見学風景
中央:中村千恵 学芸員
8月8日には、津市香良洲歴史資料館、松阪市嬉野考古館、津市美杉ふるさと資料館、夏見廃寺展示館、名張藤堂家邸を見学しました。
津市香良洲歴史資料館
嬉野考古館
津市美杉ふるさと資料館
夏見廃寺展示館
史跡 夏見廃寺跡
名張藤堂家邸
8月9日は、当初奈良駅周辺の博物館・寺社等を自由に見学する予定でありましたが、台風の接近に伴い予定を変更いたしました。結果、奈良県立橿原考古学研究所付属博物館、歴史に憩う橿原市博物館、奈良文化財研究所附属飛鳥資料館、奈良県立万葉文化館の4館を見学しました。
中でも、歴史に憩う橿原市博物館では、収蔵庫や資料整理室を含めたバックヤードを詳しく解説していただきました。
橿原考古学研究所付属博物館
歴史に憩う橿原市博物館
歴史に憩う橿原市博物館 解説風景
奈良文化財研究所附属飛鳥資料館
奈良県立万葉文化館
最終日の8月10日は、関西・四国地域に台風が上陸したことから、朝の時点で見学を中止し、新大阪駅にて解散となりました。今回の実習旅行では、台風接近という生憎の天気となり、例年の実習に比べても不十分な感が否めない結果となってしまいました。しかし、少ない館数ながらも各館非常に特徴的な展示・運営が見られたことから、意義のあった見学実習であると思います。
次回は、8月26日~29日の日程で北海道地域の博物館見学実習を行います。
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