初日の12日は、午前9時に新千歳空港の貸し切りバス待合所に集合し、ミーティングを行った後、恵庭市郷土資料館、日高山脈博物館、池田町郷土資料館、浦幌町立博物館の4館を見学しました。
恵庭市郷土資料館
日高山脈博物館
池田町郷土資料館
浦幌町立博物館
翌13日は、早朝より釧路市立博物館を訪問しました。同館では、まず戸田恭司学芸主幹より館の概要をお話しいただいた後、2班に分かれて見学を行いました。班別行動の際には、一班が市立博物館の展示コンセプトの解説とバックヤード見学をさせていただき、もう一班は釧路市埋蔵文化財調査センターの石川朗主幹の案内で同センターおよび収蔵庫の見学をさせていただきました。
釧路市立博物館
戸田恭司 学芸主幹
釧路市立博物館 見学風景
石川 朗 主幹
釧路市埋蔵文化財調査センター 見学風景
その後、弟子屈町屈斜路コタンアイヌ民俗資料館、知床世界遺産センター、斜里町立知床博物館を見学し、同日は網走市に宿泊しました。
弟子屈町屈斜路コタンアイヌ民俗資料館
知床世界遺産センター
斜里町立知床博物館
3日目は、博物館網走監獄をまず見学しました。同館は、学芸部門の課長および学芸員が院友であり、今回は学芸員の関根悠高氏に館の概要等をお話しいただき、併せて収蔵庫も見学させていただきました。
博物館網走監獄
関根悠高 学芸員
同日は、続いて北海道立北方民族博物館、美幌博物館、くんねっぷ歴史館を見学し、帯広市に宿泊しました。
北海道立北方民族博物館
美幌博物館
くんねっぷ歴史館
最終日の15日は、幕別町ふるさと館、帯広百年記念館、芽室町ふるさと歴史館ねんりんを見学しました。中でも帯広百年記念館では、館長の北沢実氏より館の概要説明等のご対応をいただきました。
幕別町ふるさと館
帯広百年記念館
北沢 実 館長
芽室町ふるさと歴史館ねんりん
その後、ミーティングを実施し、午後3時過ぎに新千歳空港にて解散となりました。
今回の実習では、普段あまり訪れることの無い北海道道東地域をテーマに設定したことで、参加学生も新鮮な印象を受けたのではないかと思います。また、斜里町立知床博物館や美幌博物館など、町立の郷土博物館においても創意工夫を凝らした展示の実践を見ることができたほか、館ごとに様々な面で努力していることを確認できました。
本実習をもって平成29年度の博物館見学実習は終了となりました。平成30年度は、例年通り2月~3月の春実習と8月~9月の夏実習を催行する予定です。
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