2018年7月10日火曜日

平成30年度 全国大学博物館学講座協議会 全国大会



 平成30年6月16日、17日に全国大学博物館学講座協議会の全国大会を開催いたしました。会場は長崎国際大学で、78大学より121名の参加がありました。
 平成30年度全国大学博物館学講座協議会全国大会は、午後1時から総会が開催されました。まず、委員長大学である本学の青木豊教授が開会のあいさつを行い、続いて開催校である長崎国際大学中村憲一郎学長より歓迎のあいさつをいただき開催されました。
  
 青木委員長 挨拶

                       中村憲一郎 学長挨拶
              
 全国大会の様子

開会のあいさつの後、総会が行われ、進行役として法政大学の金山喜昭教授が議長として選出され議事に入りました。
  
議長:法政大学 金山喜昭 教授

 議題は、①平成29年度事業報告、②平成29年度収支決算報告、③平成29年度会計監査報告、④平成30年度事業計画案、⑤平成30年度予算案、⑥平成30年度役員校について、⑦参与会員について、⑧後援について、⑨その他の9議題であります。
 初めに、昨年度事務局である國學院大學 二葉俊弥が平成29年度の活動報告と収支決算報告を行い、次に会計監査校である宮城学院女子大学 井上研一郎教授より監査報告が行われ、これについて問題なく承認されました。続いて、今年度の事業計画と予算案について、事務局の二葉より提案を行い、その後、平成30年度役員改選について提案され、承認されました。続いて、参与会員ついてとして、國學院大學 青木豊教授より花園大学 芳井敬朗名誉教授の参与会員への推薦が行われ、全会一致で承認されました。また、後援についてとして、東海大学江水是仁氏より提案が行われました。これをもって総会は終了しました。
 収支決算報告:國學院大學 二葉俊弥
会計監査報告:宮城学院女子大学 井上研一郎教授
                            後援について:東海大学 江水是仁教授 

 休憩後、シンポジウムが行われました。同会は、60周年記念講演会「全博協のあゆみ」をテーマとし、4名の講演者から基調・特別講演を行った後、質疑応答を行いました。講演者と演題は以下の通りです。(敬称略)

基調講演1:鷹野光行(お茶の水女子大学 名誉教授)「全国博物館学講座協議会のこれまでとこれから」
基調講演2:有本修一(目白大学 教授)「全国博物館学講座協議会東日本部会32年の活動
基調講演3:中村浩(大阪大谷大学 名誉教授)「全国博物館学講座協議会西日本部会40年の活動
特別講演4:栗原祐司(京都国立博物館 副館長)「変革期の文化・博物館行政」

 鷹野光行 名誉教授
 有本修一 教授
 中村浩 名誉教授
栗原裕司 副館長

 大会終了後の情報交換会においては、各大学の担当者が個別に情報交換を行い、それぞれが抱える問題点などが話し合われました。

             
                             情報交換会 会場

次年度の全国大会は、法政大学にて開催の予定です。

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