2014年10月20日月曜日

平成26年全国大学博物館学協議会 東日本部会

 平成26年10月17日に、平成26年全国大学博物館学協議会の東日本部会が女子美術大学で開催されました。今回は、東日本部会加盟校の内、39大学より76名の参加がありました。
 同日は、13:30より総会を開始しました。まず、開催校である女子美術大学の稲木吉一教授より日程説明等があった後、東日本部会長の桜美林大学浜田弘明教授、全博協委員長校の辻秀人教授および女子美術大学横山勝樹学長より挨拶があり、議事に入りました。
 
 女子美術大学 稲木吉一教授
桜美林大学 浜田弘明教授

  総会は、議長として次年度開催校である東北学院大学より加藤幸治准教授が選出され、議事に入りました。総会では、平成25年度の事業報告と決算報告、平成26年度の予算案等が提示され、全会一致で可決されました。また、平成25年度研究助成の結果報告として、玉川大学から「美術教育における美術館と中学校」が報告され、14:40に総会は終了しました。
総会状況

 14:50からは合同部会が開催され、「博物館教育の現状と課題」について3名から基調報告が行われました。まず、国立西洋美術館の寺島洋子氏から「利用者主体の美術館を目指して」という題で、西洋美術館における教育活動のあり方について報告がありました。
国立西洋美術館 寺島洋子氏 報告風景

 続いて、世田谷美術館の塚田美紀氏より、「学生は美術館教育の「現場」でどう学びうるか?」と題する講演がなされました。本講演では、世田谷美術館が実施しているインターンシップ実習制度の紹介が行われ、学芸員養成についての提言がなされました。
世田谷美術館 塚田美紀氏 報告風景

 3人目として、神奈川県立生命の星・地球博物館の広谷浩子氏より、「サルヒト講座・ワタソセ講座から出張授業へ」と題した報告がありました。本報告では、同博物館が実践する講座が如何に出張授業に生かされているかが示され、また実際に使用している授業用キットを見学することで、より具体性のある報告が行なわれました。
授業用キット 見学風景

 小休憩をはさみ、討議が行われました。討議では、女子美術大学稲木教授が司会をし、報告者3名と博物館教育のあり方についての見当がなされました。
討議風景

 同日は、その後研修会を実施し、1日目を終えました。
 翌18日には、国立西洋美術館において見学研修会が開催されました。
 
 東日本部会では、昨年度の「学芸員養成課程の諸問題」に続き、博物館・学芸員養成に関する情報交換が積極的に行われています。次年度開催の東北学院大学に於いても、活発な議論が期待されます。

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