2012年4月2日月曜日

博物館学研究室の春

春は紀要や報告書の刊行などどこの大学でも忙しいと思いますが、博物館学研究室もなかなかハードスケジュールであります。

私、助手の野中の大きな仕事としましては、下記のようなものがあります。

  • 2~3月に4回行われる博物館実習Ⅲ(見学実習)の準備と引率
  • 博物館学紀要の発行
  • 院友学芸員の発行
  • 全国大学博物館学講座協議会の会報の発行
  •       〃             紀要の発行
  •       〃             実態調査報告書の発行

博物館実習Ⅲは3泊4日の旅行形式の見学実習であり、平成24年度は九州、四国、北陸、甲信越、関西、北海道の6コース行われます。コース及び見学する博物館の選定、見学館学芸員へのお願い、旅行会社や保険の手続き、学生への説明など一人で行っています。参加する学生は各コース25名以上おります。

このうち4回が春2~3月にあるので、実習の引率をしながら刊行物をつくることになるのです。
不慣れな点も多く印刷の方や実習では博物館の方へご迷惑をおかけいたしました。


話は少しそれますが、春の実習では大きな発見もありました。
北陸コースの最後に見学させていただいた南山大学人類学博物館において、青木教授が展示されていた「富士山図」鏡が魔鏡ではないかと確信され、研究をすることになりました。

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