2012年4月15日日曜日

「富士山図」鏡が魔鏡であることを確認

春の実習旅行の際に南山大学人類学博物館で青木教授が確信し、南山大学からお借りした「富士山図」鏡を分析するために、魔鏡の共同研究機関である山梨県立博物館へ青木教授が出張いたしました。

分析の結果、阿弥陀如来が浮かぶ魔鏡であることが確認されました。
富士山の文様で鏡師名がある魔鏡は、青木教授の長い鏡研究の中でも初めて確認したということで、非常に珍しいもののようです。

「富士山図」鏡X線写真

「富士山図」鏡拓本




 

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