2012年6月25日月曜日

全博協全国大会が開催されました

6月23日㈯、24日㈰の二日間、関西大学にて全国大学博物館学講座協議会(略称:全博協)の全国大会が開催されました。

全博協は本学が委員長大学をしておりますので、まず委員長大学代表である青木教授より開会のあいさつが行われ、続いて関西大学学長楠見先生よりお言葉をいただきました。


委員長あいさつをする青木教授

総会では札幌学院大学の鶴丸先生の進行のもと落合准教授が事業報告ならびに決算報告等を行いました。
事業報告を行う落合准教授(写真左)

総会の後には研修会が行われました。
研修会は京都国立博物館副館長の栗原祐司先生に「文化財レスキューと大学博物館の果たすべき役割」というお話を、関西大学教授である高橋隆博先生には「明治初期の文化財をめぐる動向」というお話をいただきました。
講演の後には関西大学の米田文孝教授の進行によりフォーラム「大阪の公立博物館の現状」が行われ、大阪歴史博物館運営課長である文珠省三先生、大阪府文化財センター主査である合田幸美先生にお話を伺い、大阪の博物館をめぐる問題について意見が交換されました。

会場の様子
二日目は見学研修会「水都大阪の景観と文化施設」が行われ、史跡の保存や文化施設の活用について考える機会をいただきました。


見学研修会の様子

見学研修会の見学地「太閤園」にて
(左より青木教授、大阪学院大学大塚和義教授、お茶の水女子大学鷹野光行教授)

全国大会開催をお引き受けいただいた関西大学の関係者の皆様、ありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿