2013年7月1日月曜日

平成25年度全国大学博物館学講座協議会 全国大会

 6月28日と29日にかけて、平成25年度全国大学博物館学講座協議会の全国大会が札幌学院大学で開催されました。全国の加盟大学の内、88校133名の参加者があり、本学からは青木豊教授、落合知子准教授、中島助手の3名が参加しました。

 28日午後より大会が始まり、総会を行いました。総会では平成24年度の決算と事業報告、平成25年度の予算と事業案の報告、来年度以降の役員体制について審議されました。
 総会の後に研修会が実施され、独立行政法人国立文化財機構本部事務局長・東京国立博物館総務部長の栗原祐司先生より、「ICOMと日本の大学博物館」という題で講演がありました。また、フォーラム「地域と博物館」と銘打ちまして、3名の元博物館長より報告と討論が行われました。



 研修会終了後、北海道立埋蔵文化財センターの施設見学を行い、夕方より情報交換会が実施されました。



 29日は北海道地域の博物館見学ということで、本学より参加した3名は白老にあるアイヌ民族博物館(ポロトコタン)を見学しました。館内では展示解説を拝聴し、住居を模した施設では世界無形文化財に登録されているアイヌの舞踊を見学することができました。






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