2015年9月2日水曜日

博物館学新刊書籍の紹介

 この度、本学青木豊教授と鷹野光行客員教授の共編で、同成社より『地域を活かす遺跡と博物館-遺跡博物館のいま-』が刊行されます。

 同書は、我が国に多数存在する遺跡に関係する博物館=遺跡博物館を題材として取り上げ、その現状と課題を整理し、今後の在り方について展望を行った著作であります。

 同書の執筆に際しては、日本全国の研究者の方々より多大なご協力を戴き、ようやく完成することができました。 この場をお借りして、御礼申し上げます。


 主な目次は以下の通りです。

まえがき
第1章 遺跡博物館の概念
―法制度・保護思想の変遷と風土記の丘―
第2章 日本人が見た海外のSite Museum
第3章 遺跡博物館の出現の背景
第4章 遺跡博物館における覆屋展示
第5章 中国西安における遺跡の保存と博物館
第6章 香港における遺跡博物館
第7章 遺跡の保存整備と遺跡博物館の歴史
I 北海道地域
II 東北地域
III 北関東地域
IV 南関東地域
V 甲信越地域
VI 北陸地域
VII 中京地域
VIII 関西地域
IX 山陰地域
X 山陽地域
XI 四国地域
XII 九州地域
XIII 沖縄地域
第8章 遺跡博物館のこれから
附 表 全国の主要遺跡博物館一覧
あとがき


0 件のコメント:

コメントを投稿